転職面接質問あるある
転職活動において大体聞かれるような質問をまとめてみました。
もちろん職種や業界によってかなり違うと思いますが、
事務系、人事系、バックオフィス業務を志望していた私が良く聞かれていたことをピックアップしました。
「前職の退職理由は?」
「何故前の会社を選んだの?」
ほぼ100パーセント聞かれるこの質問。
パッと答えるのが苦手な人は、入念に準備ししていったほうがいいです。
こっちの記事でもちょろっと書きましたが、
私は本音をキチンと言った方が良いと思ってる派です。
「前の職場を悪くいってはいけない!」とかよく言われますが、
嘘ついてもしょうがないとは思います。悪口を言う必要もありませんが。
ふわっと答えると「つまり?」とか「結局~ってこと?」とか根掘り葉掘り聞かれて、
最終的に悪口みたいになっちゃうので。
面接官は本音を聞きたいだけなので許してあげてください。
「あなたの強みは?」
「長所短所を教えてください」
「情熱です!」とか「愛に満ちてます!」とかそういう漠然としたことではなく、
具体的なスキルとかを言えると強いと思います。
強みなんかねーよバーカ!って思うかもしれませんが、
あなたが些細だと思っている強みも、めっちゃ大きな長所だったりします。
それに、あなたが前職でどんな活躍をしていたかをわざわざ前職に問い合わせる人事はいない(と信じている)はずです。
事実としての「できる」はドヤ顔で、
ポテンシャルとしての「できる」は、語尾に(と自分は思っている)を付けると、
自信を持てます。
例えば、私はテレアポ営業してたんですけど、
ポテンシャル:「電話越しにわかりやすく伝えるのが得意(と自分では思ってる)」
事実:「1コールですぐ電話受けられる(ドヤ顔)」
的な感じで。
事務職してた人は
ポテンシャル:「小さな気配りもできます(と自分では思ってる)」
事実:「PCの前に長時間座っていられます(ドヤ顔)」
とかとか。
いやいやそんなこと当たり前...って思うようなことでも、
立派な長所、強みになるので、ドヤ顔で言い放っていいと思います。
「なぜうちがいいの?」
これもほぼ100パーセント聞かれる。
まあそれはそうだし就活の時もさんざん聞かれましたよね。
たくさん会社受けてる方ならわかると思うんですけど、
会社受けすぎるとだんだん何が何だかわからなくなってきます。
特に、業界職種バラバラに受けている人ならたぶん大混乱だと思います。
面接会場の最寄り駅につくまでに、きちんと固めておかないと面接で頭真っ白なる。
あと、「履歴書の志望動機欄に何書いたっけ!?」ということ。
面接のときには、提出した履歴書と職務経歴書のコピーを手元に置いたりしていましたが、
別に注意されたことも、禁止されたこともありません。
「〇〇に抵抗はないですか?」
残業とか、会社の文化とか、職務以外のこととか、
色んな事への「これについてどう思いますか?」をきかれます。価値観の質問です。
残業なんて誰しも抵抗あるに決まってんだろ!(ちゃぶ台返し)
って感じだけど、実際残業受け入れざるを得ないみたいなところあるじゃないですか...
それにやっぱり繁忙期とかだと仕方ない気もしますよね。
「前職では残業が多かったの抵抗はありませんが、単にだらだら働くのではなく、御社では効率よく働いて生産性を上げていきたいと思います」
とか言ってました。当たり障りねえな~
全然抵抗ないです残業大好き残業150時間できます!とか言われても面接官ドン引く気がします。
あと、特に人事職で多かったなと感じたのは、
「この仕事もやってもらうかもしれませんが大丈夫ですか?」
という質問。
バックオフィスの業務って、中小とかベンチャーとかであればあるほど、
部署を超えた仕事とかやることが多いので、こういった質問をされます。
「未経験ゆえにご迷惑をおかけするかもしれませんが、他の仕事にも気を配れるような余裕はいち早く身に着けたいと思います。」
みたいな感じでふわっと答えていました。
結局やってみないとわからないしね。
「〇〇と〇〇ならどっちがやってみたいですか?」
例えば「事務職」の募集だと、
「営業事務か、経理事務ならどっちがいいか」とか聞かれます。
一応正直に答えておきましょう。どっちでもいいならどっちでもいい。
私も実際「事務職」という募集に応募して面接に行ってみたら、
「新しい部署が来月からできるんですけど、そっちにも事務職みたいなのがあって、そっちに興味あります?」みたいなことがありました。
「事務職」の面接に行ったら営業職を勧められるとかもザラにありました。
でも、絶対にやりたくないことをやらされる会社よりも、
やりたいことをやった方が絶対いいと思うので、正直になった方がいいです。
番外編:逆質問
就活よりも転職活動の面接って、
「聞かれること」より「聞くこと」のほうが多い気がしますし、
採用に携わるようになってから、応募者に聞きたいこと死ぬほどあるなと思いました。
条件面とか、勤務時間とか、そういうことガツガツ聞きまくっていいと思います。
だって合う会社に行きてえ
こちらの事を根掘り葉掘り聞く企業よりも、
「何か気になる点はありますか?」とか、逆質問の時間を多く与えてくれる企業や、
詳しい仕事内容、業務内容を赤裸々に話してくれる企業
はわりと信用していました。
自分が採用面接をする立場になってわかったけど、
就活の時は「説明会から態度が見られている!」とか「人事と何度も面談した!」とか、
選考の材料となるものがたくさんあったような気がするのに対して、
転職活動の選考材料って「書類」と「面接」だけなんですよね、ほぼ。
もちろん職種によっては、
カジュアル面談とか何度かやってマッチングをはかった後に選考に進む、
とかあると思いますが、特に事務系職種はほぼ書類と面接だけで判断します。
なので、「面接」だけで相互理解を深めないといけないんです。
逆に言えば、
たかだか一回の面接で全部わかるわけないので、落ちても落ち込まなくていい
です。本当に。
けっセンスねーなってツバ吐いて、どんどんいろんな会社にあたっていくのも、
ひとつの転職活動のやり方だと思っています
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